カレーライスが好きで1週間に何度も食べているという方も多いのではないでしょうか。
ルーカレーやキーマカレー、スープカレーなど、バリエーションも豊富で飽きないですよね。
しかし妊娠したら赤ちゃんに悪影響なのでは?と食べるのに不安を持つ方もいると思います。
妊娠中、特に妊娠初期にカレーを食べても問題はないのか調べてみました。
妊娠初期にカレーを食べても大丈夫?
・冷え性の改善につながるのでカレーはおすすめ
・辛口は控えよう
カレーに含まれる香辛料が赤ちゃんに刺激を与えるのではとちょっと怖くなりますよね。
カレーを食べてもお腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼすということはないので安心してください!
むしろその香辛料が新陳代謝をうながして、冷え性の改善につながります。
あゆか
ただいくら冷え性を直したいからと言って香辛料たっぷりのカレーは避けましょう。
香辛料が多いとかえって胃や口の粘膜を刺激して荒れてしまうことがあります。
妊娠中はホルモンバランスの乱れにより胃もたれや胃痛が起きやすいので注意してくださいね。
辛い物が好きでも妊娠中は甘口か中辛のカレーを食べるようにしましょう。
市販のルーは控えたほうがいい?
・添加物はお腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼすことも
・無添加で植物性油脂を使用したルーを選ぼう
ゆうき
時間がないとき、ぽんと入れたらすぐ出来る市販のルーカレーを使うご家庭も多いかと思います。
スーパーでよくみるかける、安売りされているようなルーカレーには添加物が多く使われています。さらに体に悪影響を及ぼす動物性油脂も含まれているものがほとんどです。
動物性油脂はからだの中で固まって血液の流れを悪くしたりぜんそくになるリスクがあります。
添加物も体に悪影響を及ぼすものが多く大人より子供のほうが影響を受けやすいのです。お腹の赤ちゃんは添加物の解毒作用がまだ未発達なので影響を受けやすくなってしまいます。
自宅でルーカレーを作るときは無添加で植物性油脂を使用したルーを使いましょう。
多少値段は高くなりますが自分のからだや赤ちゃんにはそちらのほうが安心安全ですよ。
あゆか
カレーの食べすぎは注意?
・妊娠中の塩分の摂りすぎは妊娠高血圧症候群になる恐れがある
ゆうき
一晩寝かせるともっとおいしくなるカレー、何日も連続して食べても飽きないですよね。
しかし妊娠中、食べすぎは良くないと言われています。
それってどうしてなのか、カレーを食べすぎるとどんな問題が起きるのか調べてみました。
意外と知られていないかもしれませんが、カレーには塩分が多く含まれています。おたま1杯におよそ2.1gの塩分が含まれているので1食4g程の塩分摂取量になります。
これを2食続けてカレーという食生活を送ると1日に8g以上の塩分を摂ることになります。
妊婦さんの塩分摂取量は1日7gに抑えることが望ましいと言われています。
あまり塩分の多い食生活をしていると妊娠高血圧症候群になるリスクが高まります。
重い妊娠高血圧症候群になるとお腹の赤ちゃんの発育に影響を及ぼし流産の危険もあります。
また妊娠高血圧症候群のまま出産に望むとママが大量出血してしまうリスクもあります。
ママもお腹の赤ちゃんも元気でいるためにも塩分の摂りすぎには注意しましょうね。
あゆか
カレーはどれくらいの頻度で食べていいの?
・1度でも食べ過ぎると消化不良を起こすことも
塩分が気になるカレーは1週間にどれくらい食べてもいいのか気になりますよね。
食べたいのに食べられなくてイライラしてストレスが溜まると体に悪いですよね。妊娠中に食べても問題はないけど塩分が気になるカレーはどの位の頻度で食べたらよいのでしょうか。
塩分の摂りすぎを注意するよう言われているカレーですが1週間に1回程度なら問題ありません。
まったく食べなくてストレスになるより頻度は少なくても食べるほうが健康的ですよ!
でもその一回で1週間分食べ溜めしようとたくさん食べることはやめてくださいね!
カレーには香辛料がたくさん含まれているので1度に食べすぎると消化不良を起こすことがあります。下痢や胃もたれの原因になるので食べたい気持ちを抑えて適切な量を食べましょう。
あゆか
ゆうき
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