ハンドメイドマーケットではミンネと並んで利用されているクリーマですが、作品を出品したのになかなか売れないと悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。
ミンネ・クリーマではマーケットの特徴が違うため、どのような戦略で売るかや、リサーチ方法等を変える必要があります。
minneで売り上げを伸ばすコツも紹介しておりますので、下記リンクをご参照ください。
この記事では、クリーマで売り上げを伸ばすためにまずやることを紹介いたします。
〈こんな方におすすめ〉
・クリーマで作品を出品しているが、売り上げが伸びないと悩んでいる方
・これからクリーマで作品を出品する予定の方
・ミンネとクリーマ両方に出店している方
目次
ミンネとクリーマは何が違う?
そもそも、ミンネとクリーマで何が違うの?両方のマーケットで出品する必要あるの?と思っている方もいらっしゃると思います。
それぞれのハンドメイドマーケットのメリットをまとめました
ミンネのメリット
・アクセス解析により、1日のアクセス数がわかる(1週間分)
・どのようなキーワードで作品が閲覧されているのかがわかる(1週間分)
クリーマのメリット
・作品プロモーションにより、自分の作品に広告をつけることが出来る
・好きな月に売り上げを振り込むことが出来る。
(ミンネは、1000円以上売り上げた月は自動で振り込まれるため、振込手数料が毎月必ず発生する仕組みになっています。)
などの違いがあります。
どちらもそれぞれの良さがありますが、私の感覚で言うと
・ミンネはリサーチするための情報を多く出してくれる
・クリーマは有料ですが、広告機能で集客できる
というようなメリットが挙げられると思います。
両方のマーケットで出店するメリット
両方で出品するメリットを以下に挙げると
・目に留まる機会が増やせる
・リサーチ→ニーズに合った作品作り→広告で宣伝 の流れが作れる
・それぞれ売れる作品の傾向に違いが出てきた場合でも、作品の幅が広がる
という点が挙げられます。
ですので、膨大な手間を要するわけではないと思いますので、両方で出品することをお勧めします。
コチラに、ミンネとクリーマの特徴について詳しく記載しておりますので、見てみてください!
クリーマで売り上げを伸ばすコツ
では実際クリーマで売り上げを伸ばすにはどのようなことを行えばよいのでしょうか。
キーワードタグの活用
クリーマでは、キーワードタグ機能というのがございます。
上の画像のように、モチーフ・素材・テイスト・デザイン・色味等の項目からそれぞれ1~2つ設定できる機能です。
クリーマでは、作品名を60字まで設定することが可能ですが、商品名で盛り込めなかったイメージは、ハッシュタグで十分に盛り込むことが大事です。
なかでも、テイストではシンプルやモダン、ナチュラル等、細かいイメージを盛り込むことが出来るので活用することをおススメします。
写真はきれいに撮影
写真は作品の顔であるため、きれいに撮影することが大事です。
ミンネ等のハンドメイドマーケットは、メルカリ等のフリマサイトと比べシンプルな写真が多い特徴があります。
写真を撮るポイントは、
太陽光が入る日中に撮影すること
家の照明だと、十分な照明機材がない限り、周りの作品と比べて暗い印象になりがちです。
また、日中に室内の照明を付けて撮影すると、変に影が入ってしまったりするので、日中に太陽光で撮影することをお勧めします。
背景はシンプルで統一感を持たせる
撮影用に白背景を購入するのもいいですし、私が良く使う背景は、シルクのハンカチとお皿、スレートプレートです。総額2000円弱でそろいます。
撮影した写真はこちら↓
このように、シンプルな写真を撮影することが大事です。
ゴージャス感を出すためにシルクを使用しておりますが、リネンだと清潔感が出たりします。作品のイメージに合わせて購入することをお勧めします。
こちらに私が購入したシルクスカーフを載せておきます。
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作品プロモーションに出してみる
ミンネとクリーマの大きな違いですが、クリーマではマーケット内で広告をつけれる機能がございます。(作品プロモーション)
コチラに作品プロモーションについて詳しく記載しています!
作品プロモーションの機能
・検索結果で上位表示をさせることが出来る
・時間ごとに作品の表示回数・クリック数を確認することが出来る
・作品ごとの表示回数・クリック数を確認することが出来る
という機能がございます。
作品プロモーションのメリット
・人目に付くことで売り上げに直結する可能性がある
・お客様の視聴傾向をつかむことが出来る
・クリーマでは、どのようなワード検索で商品を閲覧してくれているかわからないので、広告を出すことによって閲覧数が多い作品の傾向をつかむ
というメリットがございます。
最初の内は、広告を出しても売れない場合があります。
広告費だけがかさんで、作品は売れないとなると痛手かもしれませんが、最初の内はリサーチの1つの手段だと思って活用するのが良いと思います。
むやみにいろんな作品を作るよりも、傾向をつかんで出品をした方が効率が良いと思います。
また、売り上げにはならなくても、いいね数を稼ぐことで、検索結果に上位表示されやすくなります。
なので、初心者こそ、作品プロモーションを使ってみることをお勧めしています。
SNSを活用する
ハンドメイドマーケットであればどんなジャンルでもいえる事ですが、Instagram等のSNSの活用が不可欠になってきます。
作品プロモーションの話をしましたが、クリーマ内の広告だと年齢層や住む地域を絞った広告が出せないというデメリットもございます。
全ての層に見られるため、リサーチするには良いですが、作品によっては『ある特定の地域の人に見てほしい』や『40~50歳の人に届けたい』等のターゲットを絞りたいと思っている方もいらっしゃると思います。
Instagramの広告機能だと、フォロワーに類似した人をターゲットにしたり、地域や年齢層、性別を絞って広告を出せるため、クリーマの広告より効率的に集客できる可能性があります。
ですので、Instagramで宣伝して、クリーマに見に来てもらうという動線を作ることが大事です。
まとめ
ハンドメイドマーケットで有名なクリーマで売り上げを伸ばす方法についてまとめました。
ミンネとクリーマでは、それぞれ特徴があるので、それぞれに合わせた対策をする必要があります。
また、売れる傾向も違うため、ミンネで売れたからクリーマも売れるとは限りません。
逆を言えば、ミンネで売れなくてもクリーマで売れる作品もあるため、それぞれの対策をしてみてはいかがでしょうか。