コロナウイルスが蔓延し、密を避けることが求められている昨今においては、密を避けながら自然を楽しめる「キャンプ」が大人気です。
この記事を見ている方の中にも、
「キャンプに行ってみたいな」
と考えている方がたくさんいるでしょう。
とはいえ、キャンプを楽しむためには「道具」がなければなりません。
そこでこの記事では、キャンプは手ぶらでも楽しめるのか、最低限用意しておくべきグッズはどれなのかということについて、詳しく解説していきます。
目次
手ぶらで行けるキャンプも増えている
近年では、手ぶらで行けるキャンプも増えています。
キャンプ場が、
・テント
・タープ
・バーベキューコンロ
などを用意してくれているケースも多く、それらの道具をレンタルすることで手ぶらでもキャンプを楽しめるのです。
ただ、全てのキャンプ場が道具のレンタルを行っているわけではありませんので注意しましょう。
キャンプを楽しむために用意しておくべきものとは？
この記事を見ている方の中には、
「本格的なキャンプに挑戦してみたい」
と考えている方もいるでしょう。
以下、本格的なキャンプを楽しむために用意しておくべき道具をいくつか紹介していきます。
テント
キャンプを楽しむうえで絶対に必要になるのが「テント」です。
テントがなければ、雨風を凌ぐこともできませんし、キャンプ場で睡眠をとることもできません。
「キャンプに必要な道具を揃えたいな」
と考えているのであれば、まずはテントから探し始めてみましょう。
ただ、テントにはたくさんの種類がありますので、
・収容人数
・組み立てのしやすさ
などを考慮し、自分たちに合ったものを選ぶようにしてください。
寝袋
キャンプ場でぐっすり眠るためには、寝袋が欠かせません。
キャンプ場の夜は意外と冷え込みますので、風邪をひかないためにも寝袋を用意しておきましょう。
地面がごつごつしている場合は、寝袋の下に敷く「寝袋マット」も用意しておくと便利です。
テーブルとイス
キャンプの楽しみは、何といってもバーベキューですよね。
自然の中で食べるお肉や魚、野菜などは格別です。
ただ、バーベキューをするためには、テーブルとイスが必要になってきます。
持ち運ぶことも視野に入れ、折りたためるイスやテーブルを事前に用意しておきましょう。
ランタン
キャンプ場には街灯などが少ないことも多く、ランタンがマストアイテムとなります。
ランタンがあれば、テント内を照らすこともできますし、トイレに行く際も足元を照らせるようになります。
「ランタンがないとキャンプができない！」
というわけではありませんが、快適さに影響を及ぼしますので、できるだけ用意するようにしましょう。
食器、調理器具
バーベキューをしたり、朝食を食べたりする際は、食器や調理器具が必要になってきます。
・お皿
・箸
・コップ
などの食器を人数分持っていくようにしましょう。
「洗い物を出したくない」
という方は、紙コップや紙皿を使ってみてください。
衛生用品
洗顔や歯ブラシ、歯磨き粉などの衛生用品も必要になってきます。
これらは現地で調達することもできますが、余計な費用が発生してしまいますので、自宅から持って行った方が良いでしょう。
必要な衛生用品やアメニティグッズ、常備薬は人によって異なりますので、出発する前に必ず確認しておくようにしてください。
クーラーボックス
当たり前ですが、キャンプ場には冷蔵庫がありません。
買ってきたお肉やお魚、アイスなどをそのまま置いておくと、腐ったり、溶けたりしてしまいます。
そんな時に便利なのが、クーラーボックスです。
クーラーボックスがあれば、食材を新鮮に保てるようになりますし、海や川など、レジャーに出かける際も重宝するでしょう。
キャンプであると便利な道具ってどれ？
では次に、キャンプであると便利な道具をいくつか紹介していきます。
バーナー
快適に調理を行いたいと考えているのであれば、ガスバーナーを持っていくと良いでしょう。
卓上型のガスバーナーがあれば、その上で卵を焼いたり、ウィンナーを焼いたりすることができます。
また、手持ちのガスバーナーを用意しておけば、火おこしをする際にも重宝しますので、事前に用意しておきましょう。
バーベキューコンロ
バーベキューコンロについては、キャンプ場が貸し出しをしてくれるケースが多いため、なくても問題なく楽しめる場合があります。
ただ、中にはコンロの貸し出しを行っていないキャンプ場などもありますので、事前に用意しておいた方が安心です。
火起こしグッズ
バーベキューをするためには、火おこしをしなければなりません。
火おこしというのは、普段ほとんどやらない行為ですので、非日常体験を味わえます。
火おこしの方法に正解はなく、キャンプ上級者の中には、そこら辺にある枝などを使って原始的に火おこしを楽しむ方もいます。
とはいえ、初心者の方やできるだけ短時間で火おこしを済ませたいと考えている方には、火おこしグッズが必要です。
・チャッカマン
・着火剤
・うちわ
・炭
などを用意しておくようにしましょう。
まとめ
キャンプを快適に楽しむためには、様々な道具が必要になります。
近年では、レンタルを行っているキャンプ場も増えてきましたが、自分たちの道具を使うからこそ得られる楽しみというのも存在しているのです。
これからキャンプに行く方、キャンプ初心者の方は、今回紹介したことを参考にしながら、最低限の道具を揃えたうえでキャンプに挑戦してみてください。
